ネクステージスタッフブログをご覧の皆様、おはようございます。
早番スタッフ向井でございます。
先日のお休みは甥っ子と会ってきました。
4年前、当時3歳だった甥を半日預かる機会があったのですが、小さいお子さま特有の『ハマったことを一生やる』を目の当たりにした事を今でも覚えています。
次の年度から幼稚園だったので、ジャンケンの一つや二つ出来ないと、暗い幼稚園ライフになってしまうと思った私はジャンケンを教えてあげました。
ジャンケン未経験だった甥にルールを説明して、手の出し方を文字通り手を取り伝授しました。
何度かジャンケンをしているうちに、ふと違和感を感じました。
チョキを…出してこない…
初めてのチョキはハードルが高かったようで、手を取り形を作ってあげないと甥はチョキを出せなかったのです。
このままでは鬼ごっこや、かくれんぼでいつも鬼になってしまい、お友達と遊ぶ事が嫌になる恐れがあったため、チョキの特訓をしようとしましたが甥は飽きた様子だったので、昼下がりの公園に出かけました。
公園の遊具で遊ぶかと思いきや、電車好きの甥は電車ごっこをご所望されました。
地面に棒で円形に線路を描いてあげて甥を送り出しました。
意気揚々と一周したところで「おっちゃん、連結して」と言われました。
連結しました。
「がたんごとん」と言いながら小走りな甥の後ろをついて歩いていたら次は声出しを要求されました。
恥ずかしい気持ちを前面に出しつつ「がたんごとん」と言いながらついて歩きました。
20分くらいして甥が息切れしてたので、すべり台を提案しましたが受け入れてもらえませんでした。
水分補給をはさみつつ、1時間くらい経過しました。
線路を円形に描いてしまった為、
自らの手で終わりのない無限電車ごっこを成立さしてしまっていた事に気付き、自分の浅はかさを恨みました。
半ば諦めてた私に、甥が「お腹すいた」と救いの手を差し伸べてくれました。
昼食をまだ食べてなかった事が功を奏し、なんとか無限電車地獄から抜ける事ができたのです。
遅めの昼食をすませると甥は寝入りました。
そんな甥ももうすぐ小学2年生。
いまではチョキもお手の物です。
あの時絵描いた線路の様な、お客様方と終わらない関係を持てる最高のお店を目指して日々精進していきます。
長くなりましたが、
これからもネクステージをよろしくお願いします。
2017.03.03 パーマリンク