おはようございます。
ｐｐｐクマモンです。
雄琴のソープ街の近くにある、
アノ有名な「ビッグラーメン」が
遅い時間にはオープンしてない期間が
続いております。
遅番の終わる、真夜中、
もう少し離れた場所にある、天下一品も
クローズしている。
よし、京都ならどっかやっているかもしれない。
愛車、「くまもん号」にまたがり、
湖西バイパスを法定スピードで、
夜のシジマをぶっ飛ばす。
下坂本から乗り、滋賀里、近江神宮を過ぎると
大津京のビル街が見えてくる、
今ならまだ、真っ暗な空だけど、
もう少し夏が近づいて来ると
この時間帯だと
空は明るくなるんちゃうか？
と思う。
ズドーンとトンネルを抜けると
そこはもう、山科だったのだった。
近い。本当に近い。
今日は三条通りからではなく、
一号線から行く。
新幹線ガード下のラーメン屋「ラーメン天」も、
この時間だともう閉まっている。
坂の途中の「フレンドリー」は
やっぱり開いている。
けど、ここは、ラーメン屋ではない。
私はハンバーグや、そう言うものが
食べたい訳ではないのだ。
トンネルを抜ける。
もうスグ、木屋町だ。
きっと、アノ辺りなら、ラーメン屋の一軒や二軒、
この時間でも開いている筈だ。
東京なら、千駄ヶ谷の「ホープ軒」とか24時間でやっているし、
和そばなら、そこら中に「富士そば」があるのになぁ。
あぁ、思い出したら、「富士そば」が無性に食べたくなってきた。
18の頃、東京に出た頃、和そば、にコロッケは衝撃的だった。
「えーっ、コロッケ～？」
と思ったけど、衣がだし汁につかって、
ホニャホニャになる感じが新鮮だった。
本当は、春菊天や、魚肉ソーセージ天も、あれも、これも、
入れたかった。でも、学生で、お金が無かった。
渋谷の駅前の居酒屋さんで、バイトしてて、給料日に、
ついに、天ぷら、五品くらい載せた
そばを頼んだ。
美味しかったかって？
天ぷらの衣が、だし汁をたっぷり吸い取ってしまい、
凄いことになった。というか、汁のそばと言う感じでは
なくなってしまっていた。
トッピングの天ぷらは二品くらい、そこに生卵を落とすくらい
がちょうど良いということを学習した。
話しが脱線しているうちに、木屋に到着。さすが、
とんこつ系のラーメン屋が二軒くらい、
まだ開いてた。
そして「門扇」も開いてた。
でも、食べなかった。
何？何？何？食べなかった？
そう、開いているだけで私は満足だった。
もう五歳若ければ、きっと食べていたと思う。
食欲も性欲も、色んな欲も、今回の人生では
もう、満足はしていないけど、納得はしている。
今、ここで、ラーメンを食べても、食べなくても、
それは同じこと。うーん、哲学的過ぎてよくわからない。
過ぎたるは、なお、及ばざるがごとし。足るを知る。
人間は、もっと、もっと、あれが食べたい、これが食べたいと
思うから、なかなか満足できないから、なかなか幸せになれないのだ。
「富士そば」のそばの具も二品くらいだからバランスがいいのだ。
コンビニが24時間、食い物売るから、成人病になるのに、
健康食とか、ノーカロリーとか、
美味しいミニサラダとか売っているこの矛盾。
ジャニーズのユニットの数が増えれば増えるほど、
世の中の女の子が普通の男の子に目もくれなくなる。
ネットに丸出しの可愛い子、きれいな子の、
いやらしい画像が氾濫すればするほど、
男の子の男根は、ちょっとやそっとじゃぁ
堅くならなくなる。
まぁ、地球の人口が増えすぎていると言う事情も
あって、神様がそういう風に設定しているとも言えますね。
でも、そのうち、真夜中に京都の街中に
バイクを飛ばして、ラーメンを結局、
一回や、二回や、三回くらいは、
食べに行くような気がしてます。
でも、その朝は、食べなくても、
やっていることを、確認できただけでも、
物凄く、僕は幸せな気分になりましたよ。
帰り道はすっかり、夜が明けてました。
あ、やばい、朝だと、少し後悔しました。
ドラキュラの気持ちが少し理解できました。
便利って怖いですね。
人間の欲望って果てしないですね。
こんな京都に移り住んで、みよーじゃー、
アーりませんか？
京都は貴女を待っている。
京都はきっと貴方に優しい。
京都は貴女を裏切らない。
京都は貴女に寄り添う。
京都に一年でも住んだら、
それは貴女の一生の財産になる。
京都は貴女を待っている。
ｐｐｐクマモンでした。
また来週、お会いしましょう。
2018.04.06 パーマリンク
