水曜日ブログブログ担当コックkです( *´艸`)
資源の乏しい日本国にとっても、水力発電や太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーが今後のエネルギー政策の大きなカギになることは間違いありません。
では、これまで原子力発電によって供給してきた電力量を、再生可能エネルギーでまかなうことはできるのでしょうか。
日本では1997年に新エネルギー法※が施行されて以降、再生可能エネルギーによる発電を積極的に導入していますが、まだまだ多くの課題を抱えているのが現状です。
たとえば1万kW級の太陽光発電所である堺太陽光発電所は甲子園約5.5個分の面積を使っています。
自然条件にも左右されるうえ、太陽光発電は夜間の発電はできず、風力発電は風車が回転する際にでる騒音や低周波などが問題視されています。
日本のエネルギー政策はこうした現状をふまえて、現実的な議論をする必要があるでしょう。
重要なことは安全を前提に、エネルギーを安定して確保でき、経済的な成長、環境保全も成り立つ「エネルギーのベストミックス」です。火力、水力、原子力、太陽光や風力をバランスよく組み合わせてこそ、電力の安定供給が行えるのです。
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2017.10.18 パーマリンク