どうも広報Mです。
突然ですが
『ベーシックインカム』って
聞いたことありますか？
最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を無条件で定期的に支給するという構想（ウィキペディアより）
なのですが、
ついにあのFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏もベーシックインカムの導入を提唱したということでますます注目されているようです。
ベーシックインカムの支持者は、仕事がAIやロボットに置き換わることで、仕事のあり方が変わり、それによって貧富の差が拡大するため、富の分配システムの見直しが必要だと主張しています。
本当に仕事がAIやロボットに奪われるのかという疑問もありますが、オックスフォード大学の論文やマッキンゼーが発表したレポートによると現在の技術をもってすれば、現時点でも仕事の45％は置き換え可能だそうです。
近い将来社会のシステムが大きく変わるのは間違いないと思います。
そしてモチベーション3.0の時代にはベーシックインカムはとても相性がいいのではないかと私は思います。
（モチベーション3.0についてはダニエル・ピンク著モチベーション3.0を・・・）
財源が気になるところですが、試算によると年金・生活保護・雇用保険・児童手当や各種控除をベーシックインカムに置き換えることで、増税することなく日本国民全員に毎月4万6,000円の支給が可能だそうです。
生活保護とは違い働くことに制限がないので、より豊かな暮らしがしたければ働けばいいし、支給額で満足できれば働かなくてもいいわけです。
生活コストの低い田舎でミニマムな生活を送るのも悪くないかもしれません。
とにかく生活のために労働している人にとっては自由な時間が増えるのは確かです。
こんな時代の流れの中で、私は今この業界に携わっていることをとてつもないチャンスだと感じています！
なぜなら機械に置き換えることが出来ない、人間でなくてはできえない数少ない業種だからです。
ベーシックインカムが採用されてもされなくても、この業界は将来もっと価値のあるものになっていると思います。
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2017.05.29 パーマリンク
