時計……。
チッチッチッ……、刻一刻と時を刻む時計。
秒針を持つ時計を見ていて、焦りを感じることはありませんか?
今や、様々なモノに時刻が表示されているので、そういった時計を見ることはすくないのでしょうか。たとえば、人の一生を秒で換算すると、80年でおよそ25億秒です。いち、に、さん……と、25億数える頃には、人の一生は終わってしまうのです。驚くほど刹那に感じませんか?私など、すでに9億秒消費してしまいました。
目の前の時計を破壊したところで、何も変わりません。癇癪を起したゴリラです。皆平等に命を削られているのです。
残りの16億秒を有意義に過ごすためにも、がむしゃらに動かなくては、とか考えてしまいます。 若いと時間を無駄にしがちです。その価値は分かりにくいものですが、一見無駄な時間がとても重要であったり、何もしない時間が、その人にとっての貴重な時の過ごし方であったりもします。
何事も一概には言えません。難しい限りです。
しかしながら、グズグズしていることは、時間を盗まれている事。行動力のある人間と、そうでない人間には、後に大きな差が生まれてしまう、というのも事実。生きるということは、持って生まれた時を失っていくことかもしれません。
目的が見えているのであれば、我々の時を掠め取られないよう注意しましょう。
「時が止まればいいのに」時が止まってすることといえば、男子諸君は皆ひとつ。 それに近い夢のような時間を、提供していただける方々をお待ち申し上げます。